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ヨガ

ヨガにオススメの準備はコレ

mari

こんにちは!ヨガ歴24年、ヨガ講師歴17年で、ヨガ講師養成講座を担当させて頂いているヨギーニMariです。このブログでは、ヨガ初心者の皆さんに大切な事を、なるべくシンプルにご紹介していきます。また、随分前にヨガを経験した事があって、再開しようと考えている方にも是非読んで頂きたいなと思います!

ヨガには何が必要なの?

ヨガをやってみよう!と思われた皆さん、ようこそ!ヨガの世界へ!

こちらでは、ヨガを始めるのに楽しくなる準備をご紹介していきますね。ヨガはそんなに準備するものは多くないとは思いますが、安心安全にヨガを始める為には少し準備を整えておくと良いでしょう。

「どんなクラスに参加したいか分からない」という方にはひとつ前の記事を是非ご一読下さいね。

やっぱりヨガマット

まずは「ヨガマットって必要だよね?」って思われる方が多いと思います。その通り、正解です!私は全くヨガを知らなかった時、一番最初にヨガマットとVHSビデオ(時代!笑)がセットになった書籍を書店で購入しました。全くの勢いで購入したのですが、今考えてみるととっても良い買い物だったな、と思っています。初めて手にしたヨガマット。忘れもしない、紫色でした…。そのマットがあったからこそ、ビデオを見てやってみようと思いましたし、マットが無かったらビデオを見てるだけ〜で終わってしまっていたかも知れません。「ヨガマットを持っている」というちょっとした自信のようなものも芽生えたような気がします。

対面クラスを受ける場合・・・借りよう!

ヨガスタジオや公民館、スポーツジムなどではヨガマットを貸してくれる場合も多くあります。対面クラスを予約する際、未だマットを持っていない、という場合は事前にレンタルマットの有無を確認して下さいね。無料の場合もありますし、数百円の有料の場合もあります。有料のレンタルマットは有料の分、良く手入れがされているので安心してお使い下さいね。

オンラインクラスを受ける場合・・・購入しよう!

オンラインや動画でヨガを始める際には、必ず事前にヨガマットをご用意ください。裸足で行うヨガはカーペットやフローリングの上でも場合によっては滑ってしまう事があります。マットにはグリップ力があり、滑るのを防いでくれるのと同時に、お尻をついて座る場合などに保温効果もあります。手をついて行うポーズ等の、怪我予防にもなります。マットがなくても出来るかな?と思ってしまう事もありそうですが、DVDや動画の中の講師は殆どマットの上でヨガを伝えていますので、安全の為には是非ヨガマットをご用意の上ご参加くださいね。

マットは自分だけのスペース

これは補足なのですが、「ヨガマットは神聖なスペース」と考える見方もあります。あなたが練習するスペースとして、自分の体や心を労わる時間を費やす為の、大事な空間です。そう考えると、ヨガマットをひとつ、お気に入りの色やデザインで探してみるのも良いかも知れませんね。

ヨガマットの選び方は、別記事でご紹介していきます。

服装は何を着ていこう?

「ヨガウェア」というと、ピチッとしたストレッチ素材のトップスやレギンスを想像される方も多いと思います。実際には、結構ウェアに関しては自由度が高く、体にピッタリとくっついたものばかりでは無く、Tシャツや緩めのパンツもオススメですし、ジャージ等の運動する為のウェアなら何でも大丈夫です。

その他、ウェア選びに少し気をつけておきたい点は以下の3点です。

  1. ボトムスのウェストをゴム製にする(お腹を締め付けないように)
  2. ボトムスもトップスもダボつき過ぎない(動きの中で引っ掛からないように)
  3. 温度調整が出来るように重ね着をする(動いている内に調整できるように)

お腹がきついボトムスは前屈や後屈の妨げになりますし、呼吸もし難いので避けて下さい。トップスは割と自由ですが、スポーツ用の下着や女性の場合はブラトップの上に半袖や長袖のトップスが着やすいのでオススメです。そのトップスがオーバーサイズだったり、アジアンウェアの裾が拡がるようなタイプは、可愛いのですが、はだけたり動きづらくなってしまうので避けた方が得策です。

それから、初めは着脱し易い羽織りなどを掛けておいて、動く段階になったり熱くなってきたら直ぐに脱げるようなものも温度調整がし易いですね!

水分補給も忘れずに!

運動中は主に発汗で身体の水分が失われますが、これによる体重の減少率が体重の2%(例:体重が60kgの場合、1.2kg)を超えると、集中力の低下、スキルレベルの低下、心拍数や体温の過度な上昇等が起こります。もしも3%が失われると、強いのどの渇き、ぼんやり、食欲不振などの症状がおこり、4~5%になると、疲労感や頭痛、めまいなどの脱水症状があらわれるようです。

ホットヨガの体験では、クラスの前に必ず1Lのペットボトルを2本程貰えたりするスタジオが多いですが、常温で行うヨガであっても、お水等の水分のご用意は忘れずにお願いします。

水分補給の頻度は?

お水はどれくらいの頻度で飲めば良いのか気になりますよね。

通常のヨガクラスでの水分補給のめやす:1時間クラスの中で2~3回、1回あたり150ml~200ml程度を含むと良いでしょう。

となりますが、もちろん気温やヨガの前の喉の渇き具合にもよります。脱水症状にならない為にはクラスの前に200~500mlの水分を摂っておくと安心です。また、クラス後もおよそ4~6時間は汗や尿として水分を失うため、運動中に失った水分の150%ほどを目安に補給すると良いでしょう(例:水分が1000ml失われたら1500ml摂る)。

お水の温度は?

お水は少し冷えたものの方が飲みやすいですが、少量でも直ぐに体が冷えてしまうのはオススメ出来ません。出来れば、常温のお水や、水筒にぬるめの白湯を用意しておくと良いでしょう。秋冬の時期は、私も水筒の中身は白湯になります。お茶でも良いのですが、ヨガ中は味や香りの無いものを飲みたくなるのでそうしていますよ!ご自身の好みに合わせて、出来れば甘味も抑えた味の薄いものをご用意下さいね。

準備万端!

  • ヨガマット
  • ヨガウェア
  • 水分

以上のものが用意出来たら、安心してヨガクラスへGo! 大事な自分の為だけのヨガ時間を、楽しんで来て下さいね。

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